VOL2.教える側の力とは?

2017.10.23 子供の未来
塾の先生 インタビュー

 

これからのうすい学園や教育について、若い視点でどうご覧になっているのか――、インタビューしました。

 

インタビュア 元月刊パリッシュ編集長 土屋和子

 

――今、教育現場で求められていることとは?

 

2020年の教育改革が目前に迫り、私たち塾側も対応と進化のスピードが求められています。従来の教育ではグローバルな世界で戦えないということに多くの人が気づき始めていると思います。

子どもたちの本当の力をどう引き出し伸ばしていくべきかを真剣に考えることが重要ではないでしょうか。

 

――変化していく教育の場で、教える側はどんな力を必要とされているのでしょうか?

 

最近はアクティブラーニングが有効なツールとして注目され、現場に取り入れられるようになりましたが、なかなかうまくいかないところが多いようです。うすい学園ではすでに開校当初から実践してきました。だからこそわかることなのですが、一番の問題点は、教える側の力がとても大切だということです。

わかりやすい授業をするだけでなく、授業を通して子どもたちの自ら考える力・発言する力を引き出し、組み立てるには、ズバリ、教える側の技量が問われるのです。

暗記や計算力をつけさせるのは、ひょっとするとロボットのほうが上手かもしれません。そういう時代の中で人間でしか伝えられないこと、教えられないことを私たちはやらねばならないのだと最近実感しています。

 

うすい学園の理念は「生徒の可能性を最大限に広げること」

 

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