「勉強するスイッチ」は環境が作る

2017.12.02 子供の未来

 

中学2年生の女の子を持つ母です。一人っ子のせいもあり、家にいることが多くあまり友達と関わることが好きでないようです。来年は受験ですが、特に目標もないようです。遅いかもしれませんが、塾に入れようかどうか迷っています。どうしたら少しでも友達と関わったり、勉強する意欲を持ってくれるのでしょうか?

 

 

■うすい学園柴崎代表からのアドバイス

 

私は塾を始めたころから考えていることなのですが、塾は勉強を教えるだけではないと。もちろん成績を上げて目標の学校に入れるようにすることは大事なことですが、子供は一方的に教えるだけでは成長しません。

私の塾では、先輩や友達と関わる場面をたくさん用意しています。一人の世界から頑張って自分の将来を真剣に考えている先輩たちや同級生がいることを知り、彼らに出会うことで、「かっこいい」とか「自分もあんなふうになりたい」とか思い始めるのです。将来の夢を実現させるために、頑張る強いエネルギーを感じた時に、本人にスイッチが入るのです。そういう環境は家庭や学校だけでは作ることができないのが現状です。

子どもの可能性を広げるためには、一人の世界から仲間たちがいる世界に触れさせることが近道なのです。

自らスイッチの入るような環境を作ってあげてみてはいかがでしょうか。

 

 

うすい学園の理念は「生徒の可能性を最大限に広げること」

 

 

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