学校の教員か?塾講師か?どちらになるか迷っている。

2018.11.13 子供の未来
進路 塾講師

 

私は大学2年で将来学校教員になることを目指してきました。でも最近塾でアルバイトをしているうちに、「塾講師になりたい」と思うようになりました。今、どちらに進むか迷っています。それぞれ向き不向きなどあるのでしょうか?

 

 

■うすい学園柴崎代表からのアドバイス

 

昔は絶対的に学校の教員が最優先だったのですが、最近「今迷っている」とか「教育実習に行っても教員にはならない」などという声を聞くようになりました。

学校の教員は公務員なので安定しています。塾は民間なのでずっと安定を保てるかはわかりません。それぞれいいところもあり、悪い所もあります。

ただ私が考える大きな違いは、学校は生徒が不登校になると「この子に問題があるのではないか?」と考えます。でも塾は生徒が長期に休むと、授業がちゃんとしてないのではないかと先生の問題となります。そもそも塾の場合、生徒は行っても行かなくても自由なわけですから、われわれ塾講師は生徒に対してちゃんと応えているのかと常に考えるのです。先生の立場も両者それぞれ違ってくるわけです。

学校という大きな組織の中で管理されたり、管理するのが嫌いな人は塾のほうが向いているのだと思います。小さいからこそできる生徒との信頼関係の構築やレベルに合わせた授業の内容を自分の責任において作らなければならないのが塾講師です。

そういう大きな違いがあるので、自分に向いているのはどちらなのかをしっかり見極めて選択してください。

 

うすい学園の理念は「生徒の可能性を最大限に広げること」

 

 

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