寝たいけど寝られない……。そんな時に、眠れる絵本「おやすみロジャー」

2016.04.21 勉強のコツ

眠くて眠くて仕方ない時ってツラいですが、逆に寝たいけど寝られないという時も大変です。

「試験勉強で夜遅くまで頑張って、後は早く眠って早く起きたい」とか、

「明日は早く学校に行かないと行けないから、早く寝たい」なんていう時に限って目が冴えて眠れなかったりしますよね?

早く寝なくちゃ!と気持ちが焦って、更に眠れなくなってしまったり……。

 
そんな早く眠りたい夜におススメなのが話題の絵本「おやすみロジャー」です。
 
 

「おやすみロジャー」は小さな子ども以外にも効果あり!

「おやすみロジャー」は子どもに読んであげると、たちまち寝てしまうという昨年から話題となっている不思議な絵本。

 
なぜすぐに眠くなってしまうのかというと、この本には読み方に指示があり、それに従って読むことが重要のようです。

・太字の箇所は、言葉や文を強調して読む

・色文字の箇所は、ゆっくり、静かな声で読む

・『あくびする』などの動作の指示はそのように動作する

など、音読の際の細かい指示があり、その通りに読んでいくと次第に眠くなっていくそうです。

 
「おやすみロジャー」は、スウェーデンの心理学・言語学者の作者、カール=ヨハン・エリーンさんが、心理学の見地から眠くなるように作ったということで、心理学的効果もすでに実証済みなんだとか。

そして、この「おやすみロジャー」は子どもだけではなく、大人が読んでも効果があるみたいです。子どもを寝かしつけるためにお父さんやお母さんが読んでいて、子どもより先に眠くなってしまうということも結構あるそう。
 
 
実際、おやすみロジャーの注意書きには「車を運転している人のそばで絶対に音読しないこと」と書かれており、大人にも十分効果が期待できますね。
 
 

早く寝たい夜におススメ! 「おやすみロジャー」

この歳になって絵本なんて……と思うかもしれませんが、一刻も早く眠りたいんですから背に腹はかえられません!

ちょっと童心に返って音読してみてはいかがでしょう? 意外とぐっすり熟睡できるかもしれませんよ。

眠れぬ夜に「おやすみロジャー」、おススメです。

 

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