こんなにかかるの!? 中学・高校入学にかかるお金あれこれ

2016.04.27 子供の未来
中学・高校のお金のあれこれ

入学の春! 希望に満ちた春!

新しい学校に通うのは、とても楽しみですね。

子どもにとっては『楽しみ』でも、親にとっては『お金』にまつわる悩みも……。

大学卒業までに、一人当たり1千万以上が必要……というのはよく聞くハナシ。大学入学時にはそれなりの額が必要だろうと、早くから準備している方も多いのでは。

でも、義務教育の中学や多くの子が通う高校入学時のお金について、意識していますか? 実は意外とかかってしまう入学準備金についてご紹介します。
 
 

小学生は私服、中高生は制服。その値段は……

筆者は3人の母。一番上の子が、まもなく中学にあがります。先輩たちからの情報もそれほどないまま、入学準備に突入し、その額に驚きました!

小学生との違いは、衣服。私服で通っていた小学生時代は、季節の変わり目やサイズアウトした時にちょこちょこ購入するので、それほど「服、高い〜」と意識することはありませんでした。

ところが、制服で通う学校が多い中学・高校では、その額『ン万円』! 学校ごとに価格は違いますが、夏冬制服上下、夏冬シャツ、ベストやソックス、上靴、通学カバン、バッチ、などなど、洗い替えも含めると結構な額にのぼります。

これに、体操着関係も加わると、総額十万円を超えました。自転車通学だと、カッパやヘルメットなども必要になるので、さらに値段が跳ねあがることも頭に入れておいてくださいね。

 

通学用自転車は超・高級!

「制服が高いのなんて、知ってるよ〜」と、前もって情報収集している方も多いと思います。今回、筆者が一番驚いたのが『通学用自転車=超・高級自転車』!

正直、「19,800円くらいのママチャリ」をイメージしていたので、先輩ママから「平均6万円」と聞いた時は、聞き間違いかと思ったくらいです。

先輩ママからのアドバイスによると、通学用自転車にあったらうれしい装備は、

・ギア付き

・パンクしにくいタイヤ

・さびにくい

・かごが大きい

・両足スタンド

・ダブルロック

・オートライト

・荷台、etc.

基本の自転車から、カゴを取り替えたり、スタンドを片足⇒両足に替えたり、どんどんオプションを追加し、『超・高級自転車』に相成りました。大幅な予算オーバーです。

せっかく購入した高級車ですが、駐輪場でのドミノ倒しで壊れてしまったり、パンクしにくいタイヤでもパンクしたり、3〜6年もたない場合もあるそうです。盗難の心配もありますし、買い替えの可能性もゼロではないようですね。

 
今回の反省点は、情報収集不足。事前に分かっていれば、準備も心構えもできることばかり。まわりに聞きづらい『お金』の話ですが、聞けば快く答えてくれるママも多いですよ。

みなさん、口を揃えて「入学前はお金に羽が生えている」と言っていました(笑)。第二子、第三子の時は、この経験が生きてくるはず!

 

入学準備金は、計画的な積み立てをおすすめします。

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