子どもの能力は遺伝ではない!

2017.01.24 子供の未来
子供 運動神経 能力

「私も夫も理数系が苦手だったから、うちの子どもも理数系が苦手なんでしょうか」、そんな相談をされる親御さんがいらっしゃいます。子どもの能力は親からの遺伝で決まるのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。最も影響するのは「育つ環境」なのです。
 
 
お父さんがサッカー好きで、休みの日に近くの公園で子どもとサッカー遊びをするような家庭なら、子どもはサッカー好きになります。親が家の中で音楽を流しているような家庭なら、子どもは音楽が好きになります。子どものココロには、環境が何よりも大きな影響を及ぼすのです。
 
子どもの運動能力を高めようと思うなら、3歳までにカラダを動かす楽しさを覚えさせるといいですね。悩を発達させるには幼いころから、手先を使う折り紙やブロックなどで遊ばせることがおすすめです。色彩感覚やおしゃれ感についても同様です。家のインテリアや家族の洋服などが影響します。
 
 
子どもの能力は親の育て方次第でいくらでも可能性が広がるので、「遺伝だから仕方ない」と決めつけるのはやめましょう。もちろん生まれ持った得意なこと、苦手なことはあるかもしれませんが、それはその子の個性として捉えることが大事です。
子どもの好奇心を広げてあげることが、親から子どもへの最高のプレゼント。何かに興味を持ったら、それをサポートするような環境を整えてあげてほしいですね。
 
 
うすい学園の理念は「生徒の可能性を最大限に広げること」
 
 

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